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2013年2月12日の記事

ブラジルの知的財産権制度2013/02/12

ブラジル知的財産権制度

1.特許(産業財産法第1編)

(1) 保護の対象

発明、実用新案(第9条、第10条)

(2) 出願(第19条)

(3) 要件

① 特許

 新規性、進歩性、産業上の利用可能性(第8条)

② 実用新案

 新規性、進歩性、産業上の利用可能性(第9条)

(4) 審査請求

 出願日から36ヶ月以内(第33条)

(5) 存続期間

① 発明特許

 出願日から20年(第40条)

② 実用新案特許

 出願日から15年 (第40条)

2.意匠(産業財産法第2編)

(1) 保護の対象

 意匠(第95条)

 物品の装飾的造形体又は製品に利用することができる線及び色彩の装飾的配置であって、その外形に新規かつ独創的な視覚的成果をもたらし、工業生産のためのひな形にすることができるもの(第95条)

(2) 出願(第101条)

(3) 要件

 新規かつ独創的な視覚的成果(第95条)

(4) 審査(第106条)

 実体的審査はなし 

(4) 存続期間

出願日から10年、5年を単位として連続する3回延長可(第108条)

3.標章(産業財産法第3編)

(1) 保護の対象

 視覚的に認識できる標識であって識別性を有するもの(第122条)、製品標章又はサービスマーク、証明標章、団体標章(第123条)

(2) 出願(第128条)

(3) 要件

① 登録の要件(第122条、第123条)

② 不登録事由(第124条)

③ その他(第125条、第126条)

(4) 存続期間

登録の付与の日から10年、更新可(第133条)

4. 考察

(1) ブラジルは投資先としても市場として今後益々その重要性が増します。進出に際しては、特許、意匠、実用新案、商標の出願・登録が望まれます。例えば、費用的にも有利で実体審査を伴わない意匠の有効利用も考えられます。

*当事務所でお願いしているブラジルの代理人は、親切で迅速に対応してくれます。

(2) 新たな情報は随時補充していきます。

参考資料:特許庁ホームページ(外国産業財産権制度情報)

(2013年02月12日)

ブログ2013年2月|11:47:16

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